誰でもいいわけではない
「理想の女王様ってどんな方？」
たまにこの質問を投げかけます
当たり前ですがマゾさんによって答えは様々で、
具体的に答える方もいれば
抽象的に答える方もいます
顔面 スタイル 身長 バストのサイズ
ウエストのくびれ お尻のサイズ
足のサイズ 瞳 色気 声 手足の長さ
指の長さ 肌の色と綺麗さ 歯並び
うなじ ほくろ 耳 体毛の有無
メイク ネイル 髪型 髪色
体臭の有無 香水
私服姿 ボンデージ姿 ランジェリー姿
年齢 学歴 職歴 家柄 育ち
プレイスタイル SM歴 性格
etc
あげるとキリがないほど
今まで出会ったマゾさん達の
理想の女王様像は奥が深いです
そして
最終的に行き着く想いは
「誰でもいいわけじゃない」 この一点
その考えには深く同意します
私だって
誰彼構わず飼い慣らすわけではありません
SMを通しての完璧なパートナーとの出会いは
奇跡に近い確率です
これだけSNSが普及しても
自分にとってたった一人の
理想の女王様との出会いを探している
旅人マゾさんは<
孤独感と根気と戦っているように感じます
多くの女王様とプレイをしてみては
何か違うな… の経験を繰り返しながら
次こそ出会えるかもと夢をあきらめない姿に
私は感動すら覚えます
リアルな知り合いには
なかなか打ち明けられない性癖やフェチを
大きい器で受け止めてくれる女王様の存在は
夢かうつつか幻か
本当、よく頑張っているよねマゾさん達
私はそのマゾさんの孤独さと拗らせ具合が
たまらなく愛おしい
天上 波
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